「共生型物件」とは? 普通のペット可との違い
足洗い場・リードフック・滑りにくい床。共生型ペットマンションが普通のペット可物件と何が違うのか、メリット・デメリットを整理。
更新日 · 公開日 · 読了目安 約 3 分 · Pawly 編集部
共生型物件の定義
「共生型ペット住宅」は、ペットと暮らすことを前提に企画・設計されたマンションを指して使われる呼び方です。エントランスの足洗い場、共用廊下のリードフック、住戸内の滑りにくい床、脱走を防ぐ仕切りなどが例に挙がります。ただし、どの設備が備わっているかは物件ごとに異なります。「共生型」と書かれていても中身は一律ではないので、募集資料で設備の一覧を確認してください。Pawly の「共生型」フィルタは、物件の掲載情報から共生型と読み取れた物件に絞り込みます。
普通のペット可との違い
通常のペット可物件は、既存の建物にペット飼育のルールを加えたもので、足洗い場のようなハード面の配慮がないことも多くあります。共生型は設備に加えて、ペットを飼う入居者が多いことを前提に運営されるため、鳴き声や足音に対する理解を得やすいことが期待できます。ただし、期待できるという範囲にとどまり、物件ごとに差があります。環境省のガイドラインは、集合住宅では飼い主のマナーが厳しく問われるとして、共用部では抱いて移動するなどの配慮を求めています。共生型でも、近隣への配慮が不要になるわけではありません。
家賃・費用は物件ごとに確認する
設備にかかるコストが家賃に反映される場合もありますが、一般的なペット可物件との家賃の差は物件やエリアで大きく異なり、一律には言えません。退去時の費用が有利かどうかも物件次第です。国土交通省の賃貸住宅標準契約書の記載要領には、ペット飼育を認める代わりに壁クロスの張替え費用を借主負担とする特約の例が挙がっており、共生型でも、こうした特約が付く可能性はあります。「共生型だから安心」と決めつけず、特約の内容を契約前に確認しましょう。
Pawly での見つけ方
フィルタバーの「共生型」をオンにすると、掲載情報から共生型と読み取れた物件に絞り込めます。対象は掲載情報に明記された物件に限られるため、条件によっては該当が少ない、またはない場合があります。その場合は「規約を透明に開示」フィルタで規約の見える物件を探し、鳴き声防音スコアと散歩スコアを参考にして、候補を比べるとよいでしょう。中型犬・大型犬の飼育を本気で検討するなら、設備の整った物件が気になるはずです。まず共生型フィルタを試し、見つからなければ条件を広げて探してみてください。
よくある質問
出典
この記事の事実関係は、次の一次情報で確認しています。制度や数字は変わることがあるため、手続きの前に最新の公式情報を確認してください。